2008年 06月 07日
愛するわんたち
完全なる癒し犬のファビ君は、私たち家族が喧嘩をすると、身を張って止めに入る。思い切り悪いほうに!?飛びつき吠えまくり、どんなことがあっても何時間かかっても泣き続けてとめようとする。
そして、その後はけろっとして(すぐ忘れてしまう)がーがー眠ったりおやつをおねだりしたり、まるで屈託がない。まぬけな正義の味方ファビ君!存在するだけで安らぎを与えてくれる。
要領のいいドロちゃんは、た~っとその場から逃げる。
もともととても怖がりなので玄関の隅っこの方やゲージの中に身を隠しひたすら時が過ぎるのを待つ・・・
無事終わると、ちらちら様子を伺いながらおそるおそる出てきておやつをおねだりする。
そして、罰として私たちの前でところかまわずこれみよがしおしっこをしまくる。観察力のするどいしっかり者ドロシー!でも本当は命をかけて私たちを守ろうする愛深い子。
とてもエネルギーに敏感なビオラは、真ん中に入って鼻でつんつんつついて必死で喧嘩を止めようとするんだけれど、怒りが収まらず続けてしまうと、絶対に口をきいてくれない(もともと口はきけないけれど、完全に他人のふりをして近づこうとしない)
後からご機嫌をとろうとおやつでつっても、けしてこちらにこなくて、心をばたんと閉ざしてしまう。何日も・・・
誰かさんに似てる・・・?ほんとにそっくり・・・は~すみません・・・
3人3様・・・
だけど、わんたちの行動や怪我、または病気で自分のエネルギー状態がしっかりわかってしまう。
忙しすぎて心にゆとりがなくなっていた時・・・
表面はとりつくろっていても、本当は何か心配事があったり、いらいらすることがあったり・・・
そばにいても気持ちがそこになかった時・・・
喜びや楽しみだけでなく怒り、悲しみ・・わんたちには全部伝わってしまう。
純粋であるからこそ、感じるセンサーがとっても発達していて、けしてごまかしたりすることはできない。
逆にいっしょにいる時間が短くても、心が安定していて笑顔でいる時・・・
わんたちは本当におだやかで、元気で、安心しきった表情をしている。
人間の5分の1から6分の1の寿命しかないわんたち・・・
その短い一生、精一杯幸せで暮らせることができるよう、ずっと穏やかな私でいたいな・・・
優しい私でいたいな・・・
この子達のために、家族のために、自分のために・・・